ふるさと納税

初めての確定申告も安心!ふるさと納税後の手順を徹底解説

この記事ではふるさと納税後に行う確定申告の手順を紹介します。

ふるさと納税で税金の控除や還付を受けるためには、

  1. 確定申告をおこなう
  2. ワンストップ特例制度を利用する

上記のどちらか必要になります。

確定申告よりワンストップ特例制度を利用した方が簡単ですが、ワンストップ特例制度は誰でも利用できるわけではありません。

ワンストップ特例制度と確定申告について

 

ワンストップ特例制度の条件
  1. 税金が源泉徴収され、確定申告をする必要のない方
  2. ふるさと納税先が5自治体以内の方
確定申告が必要な方
  1. 自営業者や年収2,000万円以上の方
  2. 確定申告を行って控除を受ける方(医療費控除や住宅ローン控除など)
  3. 年間(11日~1231日)のふるさと納税の納税先が6団体以上の方
  4. ワンストップ特例制度申請が間に合わなかった方

上記を踏まえて、確定申告が必要な方を対象にやり方をまとめました。

確定申告のやり方

確定申告は難しいものと思われがちですが、今はパソコンを使ってインターネットで行うことができます。

また、国税庁のホームページでは手順を丁寧に表示してくれるので難しくありません。

1.確定申告期間

ふるさと納税を行った翌年の216日~315日が確定申告期間になります。

しかし、対象期間に間に合わなかった方も、5年間は申告を行うことができます。

※ふるさと納税の還付・控除申請が「確定申告」ではなく、「還付申告」にあたるため。「確定申告」と「還付申告」は同じ書式を利用するため、手続きは同じ。

2.還付・控除される額

1年間にふるさと納税した額から、自己負担分の2,000円を差し引いた金額が還付・控除されます。

例えば、1年間に5万円の納税を行った人は、48,000円が還付・控除されます。

※必ずしも、2,000円を差し引いた金額が還付・控除される訳ではありません。シュミレーションを行なってください。

48,000円が所得税分と住民税分に分かれ、所得税分はすでに納めている税金から還付され、住民税分は翌年の住民税から控除されます。

3.確定申告に必要なもの

  • 納税先の団体が発行する「寄附金受領証明書」
  • 勤務先が発行する源泉徴収
  • マイナンバーカード、あるいはマイナンバー通知カード+身元確認書類(運転免許書、パスポートなど)
  • 印鑑
  • 自分名義の銀行口座

確定申告を行う手順

1国税庁のサイトをクリック

2.「確定申告書等作成コーナーへ」(ピンク)をクリック
3.「申告書・決算書、収支内訳書等作成開始」をクリック

4.「書面提出 印刷して郵送等で提出」をクリック

※マイナンバーカードを持っている方は提出もインターネットで行うことができます。

私はマイナンバーカードを持っていなかったので、申告書をパソコンで作成・印刷し、郵送で提出しました。

5.申告書印刷を行う前の確認

項目にチェックをつけ、右下の「次へ」をクリック。

6.作成する申告書等の選択

「所得税コーナーへ」(ピンク)をクリック。

7.入力方法選択

大半の方は「給与・年金の方」(青色)です。「作成開始」をクリック。

8.申告書の作成を始める前に

内容を確認して左下の「次へ」をクリック

9.提出方法の選択等

チェックと生年月日を入力して「入力終了(次へ)」をクリック。

10.所得の種類選択

該当する欄にチェックを入れて、「入力終了(次へ)」をクリック。

11.給与所得の内訳等選択

該当する欄にチェックを入れて、「入力終了(次へ)」をクリック。

12.適用を受ける控除の選択

「寄付金控除」の欄にチェックを入れて、「入力終了(次へ)」をクリック。

これから「源泉徴収票」を見て入力します。

13.給与所得の入力(1/3

「①支払金額」「②所得控除の額の合計額」「③源泉徴収税額」を入力します。

→「入力終了(次へ)」をクリック。

14.給与所得の入力(2/3

「④16歳未満扶養親族の数」「⑤住宅借入金等の特別控除の額」「⑥住宅借入金等特別控除の内訳」「⑦国民年金保険料等の金額」を入力。

 →「入力終了(次へ)」をクリック。

15.給与所得の入力(3/3

自分の住所と氏名を入力します。→「入力終了(次へ)」をクリック。

16.給与所得の入力内容確認

住所・氏名、金額を確認し、「入力終了(次へ)」をクリック。

17. 16歳未満の扶養親族に関する事項の入力

必要があれば入力し、「入力終了(次へ)」をクリック。

18.収入・所得金額の入力

表示されている額を確認し、「入力終了(次へ)」をクリック。

19.所得控除の入力

「寄附金控除」の「入力する」をクリック。

20.寄付金控除、政党等寄附金等特別控除の入力

寄付年月日を入力。

寄附金の種類を選択します。「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」

複数の自治体に納税している場合は「別の寄附先を入力する」もしくは「同じ寄附先をもう1件入力する」をクリックし、同じように入力します。

「入力終了(次へ)」をクリック。

21.寄附金控除、政党等寄附金等特別控除の入力内容確認

 →「次へ」をクリック。

22.控除額を確認します。

50,000円の寄附金から2,000円をひいた、48,000円が控除されます。

「入力終了(次へ)」をクリック。

23.計算結果の確認

ここに表示された金額が還付され、残りの金額が翌年の住民税から控除されます。

→「次へ」をクリック。

24.住民税等に関する事項の入力

住民税の支払方法を選択します。大半の方は「給与から差引き」です。

「入力終了(次へ)」をクリック。

25.住所・氏名等の入力(1/3

必要事項を入力し、「入力終了(次へ)」をクリック。

26.住所・氏名等の入力(2/3

必要事項を入力し、「入力終了(次へ)」をクリック。

27.住所・氏名等の入力(3/3

還付金の受け取り方法を選択します。

必要事項を入力し、「入力終了(次へ)」をクリック。

28.申告書等印刷

確定申告書を印刷します。「帳票表示・印刷」をクリック。

29.税務署に郵送

同封するもの

  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 寄附金受領証明書
  • マイナンバーが確認できる書類の写し
  • 本人確認書類(運転免許所、パスポートなど)の写し

※もし、確定申告書や源泉徴収を返却してもらいたい場合は、返信用封筒に自宅住所を記入の上、切手を貼り付けて同封しましょう。

以上で完了になります。

提出した書類等に不備があれば、税務署から連絡がありますが、税務署が修正した確定申告書を作成して送ってくれます。

慣れれば難しくはないので、確定申告を行ってふるさと納税を楽しみましょう。